マルカの家づくり

 マルカでは大正3年設立以来、お客様の満足を求めて伝統ある木造建築をてがけてまいりました。昨今、社会環境が問題視されるなか、21世紀に入り、住宅に対するお客様のニーズもより多様化、そして個性化してまいりました。
住宅を建てたいと思われるとき、大手メーカー、設計事務所、工務店等いろいろ窓口があります。一生に一度あるかないかの大きな買い物です。本当に任せて安心かどうか?良くご検討してみてください。

「これからの住まいにとって、本当に大切なものは何でしょうか」

 私どもは、いつまでも“安心・安全に快適に暮らし続けられる”という視点から、それは「まず考えるべき建物の構造・工法そのものに性能向上を考えた家づくりのなかにある。」ととらえています。それはお客様の「住みごこち」となって確実に現れてきます。「自然な快適さとして、やわらかく、ここちよく感じていただけないものか」と考えます。

 第1の皮膚は人間の皮膚、第2の皮膚は衣服で人間の営みを保護、拡大します。できるならば、建物も第3の皮膚として四季の変化に対応したいものです。家の構造自体に、自然と共生し、そして、そのなかで変化できる機能をもつ家。夏はエアコン冷房一辺倒、冬はストーブ一辺倒から建物も「器」としての機能を変える、まさしく衣替えする家が必要ではないでしょうか。
 また、住まいという「器」でもう一つ大切なのは、普段の生活では気づくことが少ない「丈夫で長持ち」という安心・安全。 いつ起きるかわからない地震にも、断熱の仕方では壁内結露から木材が腐るといった「知らない、知らされない」ところの劣化.損傷にも、ともに耐久性を持ち合わせた構造.工法であるべきだと考えます。

 この三重、北中部は地形として鈴鹿山脈を背に、伊勢湾に面した長細く幅の狭い地域です。地盤の特性として、山沿いを中心に鈴鹿東縁断層帯(南北約50km)という活断層帯があります。また、伊勢湾に面した海沿いは比較的建物の支持地盤層は低い位置にあり、ともに地耐力の確保と建物の耐震力の確保が必須なことは言うまでもありません。
 また、通産省.建設省告示のエネルギー合理化における気候「地域区分」では四地区(1都2府32県)として平均地域に指定されていますが、私たちのこの地域は位置.地形からくる気候の特性上、比較的冬は寒く、夏を主体に高温多湿の期間が長い地域です。

 つくり手も、住まい手も、ともに「知らない、知らされない」ところの間違った断熱の方法や通気性を無視した住宅では、物理的な欠陥はもちろんのこと、寒さ.暑さ.湿気といった性能的な欠陥までも余儀なくされ、維持確保すべき耐震力の低下、しいては早期の建て替え負担ばかりか、住宅という「住まい家」が住まわれる方々の心も体までもを悩ませ苦しめさせる器と化してしまいます。
 省エネルギー性がさけばれる中、そしてお客様のニーズが多様化される中で、最も大切な部分ではないでしょうか。

 また、世代を超えて“将来への備え”という意識が高まる今日の長寿社会においては、“いつまでも我が家に住み続けたい”という視点から住まいを捉えた、家族全員で元気に暮らし続けていただける「エイジフリーの家づくり」が重要になってきます。

 一般に物理的障害からの解放というバリアフリーでは、床の段差や通路の幅.手すり等で動作上の障害をなくし、また、動作しやすくなる事のみが言われがちですが、加えて大切なのが家の中の大きな温度差の解消です。特に冬、居室とトイレや廊下の温度差や脱衣室と浴室の温度差などが解消されてはじめてバリアフリーは効果を発揮すると考えます。
目に付くバリアフリーとともに、温度のバリアフリーが「家づくり」には重要な部分です。
 また、近年問題視されているシックハウス症候群の対策についても、業界では“健康で安全かつ快適な家づくり”と称して、低ホルムアルデヒド建材.非塩ビ素材.抗菌仕様など色々な工夫がなされていますが、ホルムアルデヒドの低減化等と合わせて留意すべき大切なことは、「家づくり」において、住まいという「器」そのものに「湿気」「結露」に起因するダニ.カビ等の発生をも抑える機能を持たせることだと考えます。

 住まわれる方々の目に見える安全配慮ばかりでなく、心や体の「ストレスフリー」までトータルに考えた「生涯住みつづけられる家づくり」が大切ではないでしょうか。

 三重、北中部にあった家づくり。
 マルカでは、この地域の特性や気候風土に適したしっかりとした構造と外断熱工法による快適住環境づくりをベースに、お客様の夢をアレンジしてご提供していきたいと願っております。どうかよろしくお願い申し上げます。

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